健康経営
働き方改革以降、新型コロナウィルス感染の拡大を機に、
社内のありかた・組織の強化について考える必要が出てきました。
事業の推進には、安定した組織体制が構築されていることが大切です。
特に、経営環境の変化が激しい昨今では、
変化を捉え柔軟に対応していく主体性が求められています。
管理者と同時にプレーヤ―としても
精力的に活動することが少なくない環境にいらっしゃる
中小企業経営者様・管理者層向けに、随時ご情報を提供して参ります。
「健康経営」ってなに?
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。
※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
すでに取り組んでいるものはありませんか?
一つでも当てはまっている場合、認定にトライしてみるのもお勧めです。
まずは身近なところから、フレームワークに沿って自社に必要な項目に取り組むことが健康経営には大切なことです。
経営理念(経営者の自覚)
組織体制
制度・施策実行
評価・改善
法令遵守・リスクマネジメント
健康経営優良法人(中小規模法人部門)の
認定基準の5つのフレームワーク要点のとは?
企業の状況に合わせて評価項目が選択できます。
<認定要件>
①定期検診受診率(実質100%)
②受診勧奨の取り組み
③50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
④管理職又は従業員に対する教育機会の設定
⑤適切な働き方実現に向けた取り組み
➅コミュニケーションの促進に向けた取り組み
⑦病気の治療と仕事の両立の促進に向けた取り組み(⑭以外)
⑧保健指導の実施及び特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み
⑨食生活の改善に向けた取り組み
⑩運動機会の増進に向けた取り組み
⑪女性の健康保持・増進に向けた取り組み
⑫従業員の感染症予防に向けた取り組み
⑬長時間労働者への対応に関する取り組み
⑭メンタルヘルス不調者への対応に関する取り組み
期待される効果
健康経営にトライすることでこれが期待できる!
特に中小企業の強みである柔軟性、スピードは健康経営の推進においても役立ちます。
経営において「何を重要視するのか」は非常に大切ですが、健康経営の推進に関しても同様です。
「何を大切にして進めるのか」「何はやらないのか」を決めることで判断する際のものさしができます。
これらを組織の戦略の一つとして位置づけ、事業の推進とともに両輪で前進していくことをお勧めしています。
スキーム
ご相談から改善までは達成目標に合わせてスケジューリングいたします。
01
ご相談と診断
02
コンセプト作成
03
指標とゴールの設定
社内体制の検討
04
試作実行
05
測定検証
06
改善計画
組織作り管理と健康経営
中小企業の組織形成やマネジメント・健康経営に関する情報
パートナー企業のご紹介
パートナー企業として、産業医事務所があります。
その先生が中小企業の経営者や従業員向けにYoutubeで話している動画をご紹介します。